あらすじ。「プロデビューを目指す若き音楽家カップルの千秋と要之介。ある日、富豪の後添いとなった友人から、弟と先妻の息子が一緒に誘拐されたと相談を受ける。身代金の受け渡し場所は、どこにも逃げ場のない湘南の小島。にわか探偵と化した二人は犯人を追うが…。誘拐と密室の二重の謎に挑む、傑作青春ミステリー。」
久しぶりに小説を読み、久しぶりに更新します。まあ実は他にも何冊か読んでたんですが、もう忘れたので、書きません。
さて、今回は好きな岡嶋二人さんの「七日間の身代金」。
感想は、イマイチでした。岡嶋ファンでは無い人は敢えて読む作品でも無いかな・・・そんな感じの作品です。
まず、前半の誘拐で事件の謎への興味が涌き、勢いよく読ませるんですが、途中で事件の方向性が変わり、そこら辺から興味が減退します。フーダニットの点からもイマイチ。
更に、全部読み終り、トリックがわかると、物理的に大変過ぎだろ!って突っ込みたくなります。まあ現実味とか考えてもしょうがないんですけどね。
また、主題とはずれていますが、主人公二人の行動が気持ち悪い。2時間ドラマの事件によく首を突っ込む主婦みたいな感じなんです。僕、ああいうの嫌いだから、イライラします。
でも、岡嶋二人らしいテンポの良さと、読ませるパワーはやっぱり凄いなと思いました。この勢いで岡嶋作品を制覇したいです。
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